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2011年1月

久々に読んだ『十二国記』シリーズ、うん、心の背筋が伸びました

 個人の心の葛藤は、なかなか他人には分かるものではないと、『十二国記』を読むたびに思いますの。
 綱渡りのような葛藤し、そして、どちらを選択しても墜ちてしまう。この葛藤の様子を知らない第三者は、やはり、結果だけを見るしかないので結果の悪さに一瞥をくれるだけになるのだろうけれど。それでも、万人に理解されずとも、一番伝えたい人、それがわずか一人だけであったとしても伝わればそれでいい。解り合えた瞬間があればそれでいい。

 でも、実際そうなのかな。自分自身も皆に好かれたいなんて周りを気にする思春期特有の考えなどは、とうに忘却の彼方。(←←これ、おばさん化現象といいますのcoldsweats01)やはり、今では数名の自分を理解してくれる人に真摯に接していければ、それでいいかなと思っていますの。

 そう、それで『十二国記』、ふわっと終わるのは『図南の翼』だけかなぁ。今回、新しく読んだのは『丕諸の鳥』だったのですが、シリーズ(番外編的な小さなお話を含めて)を重ねるにつれて「疑念や後悔や葛藤→苦渋の決断→真に得られた理解者と、困難な道程とは分かっているが敢えて進んでいくべく一歩を踏み出そうとしている」が濃くなってくるようで。ただ、物凄く主観的な書き方になってしまうけれど、この区切りのつけ方、今の自分の年齢や気持ちにすごく合っていて、気持ちが好いのです。

 そう、今は遠くに見える小さな輝きだけれども、ひとつひとつの困難を乗り越えていけば、それは眩い輝きとなって皆を包んでくれるだろうという、先の明るさを含んでいる物語の一区切り。モチベーションの高い状態での一区切り。このような一区切りの連続で人生紡げたら幸せですの。このupup気持ちを持続させるために、時々読み返してしておりますの。

 この『丕諸の鳥』は『十二国記』世界の設定、更に細部までに到っています。今の言葉で言うなら儀礼式典を執り行うための、しかも、その式典のうちの一つに携わる役職の設定です。キッチリと役職名、役割が描かれていました。さすがですぅ。
 その役職についている人物の役職に取り組む心持を通して、そう古くはない慶国の興亡、慶国へ(新王へ)の失望と期待というものが読む側に伝わります。

 常々思うことに、短い台詞が琴線に触れます。近代の文学作品に比べると台詞は多いですが、ライトのベルのように台詞の掛け合い率が高いわけではないので、台詞の一つ一つが重みがあるのです。
 『忘れがたいものを見せてもらった。……礼を言う』
 陽子の玉座に着くまでの道程、玉座に着いてからの一山を先に読んで知っている上で、丕諸の心のうちを読み進めてきた時、この台詞が「丕諸と慶国」「慶国と陽子」を繋いだと、思わず目頭熱くなりましたの。

 そう、市民は市民の感じ方で考え他を評価する。役人もそれぞれの階級や職の内容にに見合った感じ方で他を評価する。王様は王様の立場に見合った考え方をしなければならない。その、内面は推し量るしかないのだけれど、接点がある限りはそれが好い繋がりであると嬉しい。それは、物語の中でも現実の生活でも。

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ちっちゃいんです…

 実は、我が家のテレビ受像機16インチですのcoldsweats01sweat01

 何が不便って、近頃のアニメーション(というか、各種番組全般)オープニング、エンディングのテロップの文字が小さすぎて、肝心のキャスティングやらデザイン、制作その他、読めないですの。
 これって、大きい画面だと、やっぱり大きく見えるのかしら…tv

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結局は、好み・嗜好・趣味の問題ですの

 今期始まったアニメーション、おおよそ、どの作品も第二話が終わったところくらい。この辺りで、観賞時間との兼ね合いやメモリーのキャパシティを考えて、見続ける番組を絞りたいところ。

 で、今期、家人弐と協議の結果、この先も楽しみにしていますのよ、を決定いたしましたの。
 今期は、『フラクタル』『GOSICK』『放浪息子』『レベルE』『夢喰いメリー』、(どれについても、アニメーション先行ですの。)これに先の期から続けて『ケロロ軍曹乙』、そして、なぜか今(家人弐がやっとその面白さを解したか…でも、何回見てもいいですねぇ)『未来少年コナン』の計6作品。
 一日一作品観賞で、無難な選択となりましたの。

 ここで絞り込んだもの、『放浪息子』だけが見続ける理由が他のものとチト違う。
 他のものは、「面白そうですの。ぜひ続けてみましょうぞ。」なのですが、『放浪息子』……………
   私「これ、前に放映された『青い花』に似てるよね~。」
家人弐「そうだね~。あれも、うっかり見続けちゃったよね~。」
   私「うん…。」
家人弐「何処が面白い?と訊かれると返事に困るんだけど。」
   私「そうそう。うぃ~~痒い痒いと思いながら、止めることが
     できなかったよね~……。」
 『青い花』と似ていると思ったのも道理、原作(漫画)が同じ作者でした。積極的に面白いかと問われると、「………。」なのですが、「見守ってあげたい……?」なんだかそんな感じを抱かせる、登場人物がそれぞれに危うい魅力を持っているといいますか。
 そして、原作がそのままアニメーションにのっかるのは、媒体の違いから無理なのが分かっているだけにで、じゃぁ、この部分原作はどうなの?と原作を読んでみたい気にさせる作りになっていますの。でも、原作気になりつつも、「絶対買って読んでみよう」までのモチベーションはない、この微妙な心具合。文字通り「気になる」んです。くぅっ~bearing

 今回の協議は、
   『フラクタル』…家人弐・私
   『GOSICK』…家人弐
   『放浪息子』…家人弐・私
   『レベルE』…家人弐・私
   『夢喰いメリー』…家人弐
   『ケロロ軍曹乙』…家人弐
   『未来少年コナン』…家人弐

 別枠で、家人壱の要望で
   『君に届け!』

 家人壱とは趣味が合わないですの…think

  これを書いてしまうと、ファンの方から非難ごうごうかも知れないのですが……家人壱(男・40代)の方は、『君に届け!』を第1シーズン見ており、熱狂的に支持していたけれど、正直、女子であるところの家人弐と私は、見ていて主人公の独白に腹立たしさを感じ、そんな爽やかな男居る訳ナイよと、日常を描いているつもりだろうがそんな日常ナイよと、二話で見るのを放棄してしまいましたの。

 でも、結局、好み・嗜好・趣味の問題なのですよね。
 世の中的には『君に届け!』は原作・アニメーション共に高く支持されているようですし。どちらかというと、うらこびと家女子チームの方が世の中とずれているといいますかcoldsweats01

 ファンタジー・異世界の文法を知らない家人壱は、やたらと「日常の設定がいいんだよ。」を強調するけれど、『えむえむ!』や『侵略!イカ娘』や『神のみぞ知るセカイ』の何処が日常なのだろうと、その発言に大きな疑問を感じてしまいますの。学校が舞台、海の家が舞台と自分の経験した事のある空間が舞台なら日常であるという発想は、安直ですの。と言うか、家人壱、「萌え」なのか?(先の期、すみませんsweat01上記どの作品にも着いていけませんでした。二話で放棄ですの)

 ま、という訳で、個人的趣味で今期のアニメーションを楽しみたいと思いますのよhappy01

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落札しました

 始めて、yahooオークションに参加してみましたの。まずは、落札の方で。
 この方面に手を出すきっかけになったのは、ビバ古本屋さんにでてきた古本屋さんが、中古のオークションの存在をおしえてくれたからでしたの。

 通販でもそうですが、システムを理解するまでは不安~、お相手も顔を知らないので不安~。でも、それでかえって、慎重になり、丁寧な応対に結びついたりもしますね。
 出品された方、とてもよい方でした。お品も状態よくです。

 で、何を落札したかというと、これですの。

20110117090702
 この組み合わせを見て、分かる人は分かりますね、多分。
 そうなのです。小野不由美さんの『十二国記』の続編といいますか、が掲載されておりますの。
 チョッと(3、4年をチョッととはいわないか…)アンテナを張るのを怠っていると、慌ててしまわねばになるのでする。

 早く読みたい…読みたい読みたい…。

 家人弐の受験が終わるまでは、表に出せないです。大きな誘惑となってしまいますねぇ。深夜枠のアニメーション同様、預け状態ですの。

 そのうち、感想をupできたらと思いまする。

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おきあがりました~

 昨日、やっと、アニメーション『屍鬼』の最終回まで見終わりましたの。

 後半、思った以上に殺伐として、15歳の家人弐と見ていたのですが、見せていいのかなぁ…と疑問まで感じてしまいましたの。
 いやぁ…最後は、尾崎先生も尋常じゃなくなっていたような…。

 で、気になったのが、小野不由美さんの原作もそうなのかしら?原作に忠実なのかしら?ということ。
 実は、ホラー小説(映画も~)は苦手だし(想像力ありすぎなので…)、入りがアニメーションや映画が先行した作品になると、声優さんや役者さんの声音や視覚的情景が邪魔になって、読むのに集中できなくなってしまうのだけれど、これはもう読むしかないか。うん、読もう。

 火葬の現代でなければ、心底怖くて読めないだろうなぁ…shock

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年越しガンダム

 紅白を見ると言っていた家人達、家人壱は体調不良で退場、家人弐は機嫌を損ねて退場。なんだ、つまんないなぁ…とチャンネルをチャカチャカしていたら、劇場版ガンダムをやっていたので、うっかり見てしまいましたの。

 ガンダムで年を越してしまった…今年の心向きが懸念されますのthink

 で、久々に見た劇場版ガンダム。これも、昔風に言えば「ビデオテープがのびるくらい」繰り返し見た(次の台詞も言えますわ、ってくらいですの)のですが、おっと…こんなカットあったかしら? というカットがありました。

 ただ、リアルタイムで見ていたので巻き戻して確認ができなかったのが残念ですが、去年のことを残念がっても仕方ないですので、新たな発見で、ちょっと嬉しいと思うことにしましょう、前向きに前向きにconfident

 一月だから、いろいろ新作のアニメーションがスタートするのですよね~。楽しみですぅhappy02  
 一月・四月・七月・十月は、新作チェック(第一話目だけは時間がバッティングしていないものを録画して、一応目を通す作業)に忙しいですのよ。
 まあ、時間の都合もあるし内容が好みでなかったりというのもありますしで、結局は毎週見るものは三作品くらいに絞られてしまいますがねbleah

 昨年のように、録画したけれど、見る時間がなかったということが無いようにしなくてはですの~confident

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